ペットシッターとの違いは？

直接家にシッターが伺うスタイルのペットシッターと違い、ペットホテルは名前の通りホテルにペットを預けてそこでスタッフがお世話をしてくれるサービスです。

留守中家にシッターが上がることや家の鍵を預けることに抵抗のある方や家にペットだけ置いていくことに不安を感じる人にはペットホテルがぴったりです。

ペットシッターは留守の間もいつもと変わらない環境でペットに過ごしてもらえるため、ストレスが少ないことがメリットとなります。

一方で、お世話の時間以外は家にペットだけになってしまうので、ペットの不慮の怪我や病気などの対応に時間がかかる場合があるというデメリットもあります。

その点ペットホテルではスタッフがホテルにいるので安心して預けることができるでしょう。

ペットシッターに比べて長時間スタッフに気にかけてもらえるので、何かあってもすぐに対応してもらえます。

スタッフが動物関連資格保有者だとより安心です。

ここでは、ペットシッターでは受けられないペットホテルのサービスについてご紹介します。

家に他人をあげたくない飼い主に向けたサービス

ペットホテルに預けた時にペットが家にいる時と同じようにしている工夫をご紹介します。

麻布ペット

完全個室のスイートルームが完備されています。

オーダーメイドスケジュールなので、普段の1日の過ごし方に合わせられます。

できるだけいつもと同じスタイルで過ごせるように、宿泊スタイルが選べます。（部屋タイプの選択が可能）

変わったサービスでは、スタッフの添い寝オプションがあります。

イオンペット

数種類の部屋タイプから選べ、個室が完備されています。

キャビンルームには個別換気システム、温度センサーを搭載し、キャビンの集まっている部屋も空調設備、空気清浄・加湿機完備しています。

個室タイプにも空調設備、空気清浄・加湿機完備しています。

シモンズのドッグマットレス使用しています。

羽田空港ペットホテル

数種類の部屋タイプから選べ、個室もあります。

室内＆屋外ドッグランで運動できるのでストレスが軽減されます。

アロママッサージでリラックスできます。

フィルウ

ワンちゃんとスタッフがふれあい、遊ぶ時間を作ることで、ホテルに宿泊したワンちゃんたちが楽しく過ごしてくれるよう配慮しています。

また、キャットルームからは直接人や犬が見えにくいようになっているため、緊張しやすい子や、物音に敏感な子も落ち着いて過ごしやすい環境になっています。

PET-SPA

冷暖房完備の室内に１頭ごとに個別のケージが用意されています。

普段から顔なじみのトリマーが世話をするようになっています。

遊ぶのが大好きなペットに向けたサービス

散歩など、ペットが退屈しないためのサービスを紹介します。

麻布ペット

日2回一頭ずつの散歩で、プレイタイム（スタッフと遊んだり、フリースペースで他の犬と遊べる）を設けています。

イオンペット

1日2回の散歩（個室利用の場合3回）で、ドッグランでスタッフや他の犬と遊ぶ時間を設けています。

羽田空港ペットホテル

1日2回のドッグランタイムがあり、スタッフや他の犬と運動する時間を設けています。

オプションで、昼間にドッグラン貸切りやスタッフ犬と遊べるプランがあります。

また、小動物もフリースペースで動き回れるようになっています。

フィルウ

お散歩および店内スペースでのフリー対応の時間を1日3回以上設けています。

PET-SPA

1日2回のお散歩があります。

急な怪我や病気の対応

麻布ペット

記載なし

イオンペット

ホテル内に動物病院が併設されているため万が一の時でも安心です。獣医師の巡回もあります。

羽田空港ペットホテル

記載なし

フィルウ

クリニックが併設されており獣医師がいるので、体調不良や怪我などには随時対応してもらえます。

PET-SPA

動物病院が併設されている店舗あり。（石神井公園、ひばりヶ丘、所沢）

まとめ

ペットホテルのデメリットとして挙げられるのが、環境が変わることでペットにストレスがかかることがありますが、普段からよく利用する慣れたホテルがあれば安心です。

お世話内容やスケジュールをオーダーメイドできるところならばペットも家と同じようにリラックスして過ごせるでしょう。

加えて、滞在中にトリミングやしつけをしてもらえたりホテルにいるペット同士で遊べる、といったオプションサービスがあるところもあります。